ニューヨーク滞在記

ニューヨーク滞在記

米国生活を始めるに際しては色んなブログに助けられました。少なからず同じ事ができればと思い書いています。

【ビザ/就労許可】「Jビザ申請」体験談

こんにちは。

今日は、アメリカに住む為に必須だった「Jビザ申請」について書きたいと思います。

というのも、私たちはプロのお力を借りずに自力でやったのですが、結構な労力がかかるプロセスだったからです^^; 公式のサイトを見ても、わかりづらい事もありました。
ビザ申請はケースバイケースな事も多いので、あくまで一個人の体験談として書いてみます。


🇺🇸Jビザ申請のプロセス
大きく3つのステップがありました:

①必要書類の準備
②オンラインでビザ申請フォームを提出 + 大使館面接予約
③面接

書類の準備が一番大変でした笑 多いです。


🇺🇸プロセス詳細

覚えている限り書きます。
⑧と⑨以外は、順番は関係なく、ほぼ同時進行でした。

①大学院に合格、アドミッションレターをもらう
まずはメールできて、そのあと郵便でもきました。

②入学手続き
大学からのオファーを受ける事を確定するオンラインフォームの入力や、
学費のデポジット支払いを済ませました。

③大学に「DS-2019」という書類の発行を申請
留学生本人、そして帯同者(Spouse)分の計2通発行してもらいます。

この申請は大学によって異なりますが、私たちの場合、大学所定のオンラインフォームがありました。
入力情報としては、基本情報と、
J-2ビザ保持者(帯同者)は入国後、就労許可の申請ができるので、「大学院2年間の学費と2人分の生活費」の計算フォームと、それを預金や奨学金などでまかなえる事を計算するフォーム、預金口座の残高証明書、もしもあれば奨学金の証明書も必要でした。
証明書類は原本を取り寄せて、スキャンして申請しました。

提出する書類は全て英文で必要だったので、銀行などには、日数に余裕を持って書類の発行を依頼する事がおすすめです!銀行にはよっては当日〜数日、もしくは1週間前後かかる事もあるそうです。

申請してからDS-2019が手元に届くまで「二週間前後」と書いてあったのですが、申請翌日には受理完了のメールが届き、翌々日にはDS-2019が郵便箱に届いていました。

④パスポート発行・更新(必要であれば)
私の場合、同じ年に入籍して姓が変わったので、その直後にパスポート更新をしました。2週間ぐらいかかった記憶です。

また、ビザ面接日からはパスポートは大使館に預ける必要があり、ビザ発行(下りなければ、そのまま返却?)まで手元にないので、海外旅行などは予定できませんでした。

⑤財政証明書の用意
③で書いたように、必要です。ビザのオンライン申請では特に必要なかったと思いますが、DS-2019発行依頼の時と、大使館面接で必要でした。

⑥戸籍謄本の用意
確か、面接の時に必要でした。一応、英訳版も準備しました。面接官が見てたかは不明です。。

⑦SEVIS支払い証明書、もしくはコンファメーション番号?(うろ覚え)
ビザ申請する際に支払う費用があり、その支払いが完了したという証明書、もしくはコンファメーション番号です。

⑦ビザ用写真の用意
これ、結構面倒でした笑

パスポートのビザページに載せる写真が必要で、専用の規格がありました。確か、面接の予約時にも必要で、面接に行く際には、印刷されたものが2枚必要でした。日本のパスポート写真の規格と異なるので、要確認です。
  
写真に不備があってビザが下りないのが不安だったので、確実に行こうと思い、2,000円程払ってカメラのキタムラで撮影しました。すぐに綺麗な写真ができたので、高いけれども安心だし楽だったな、と思います

また、入国後に知ったのですが、この写真は就労許可を申請する時も使えます。確か、同じ写真の規格で必要でした。手間を省く為に、日本で3-4枚程印刷して手元にとっておくのがお勧めです。

⑧オンラインでビザ申請とアメリカ大使館での面接予約
公式HPで、ビザ申請フォームを入力+提出しました。
同時に、大使館の面接予約もしました。混み合ってる事があるので、予約はなるべく早めに済ませるのがお勧めです。

⑨アメリカ大使館で面接
必要な書類(①〜⑦中心)を、夫と私それぞれクリアファイルにまとめて、証明書系は原本を持って行きました(原本である指定は特になかったと思いますが、念のためです)

当日は大使館の指示に従って入館して、面接。J-1の夫が喋って、私は特に何も聞かれませんでした。
面接後、無事に申請が通ってビザ入りのパスポートが郵便で届きました。



以上、長くなってしまいましたが、Jビザ申請の経験でした。
何か少しでも、参考になりますように。

まるこ