【ビザ/就労許可】「米国就労許可の申請」体験談！

こんにちは、まるこです。

J-2ビザホルダーが申請できる、「就労許可」の申請について書きます。
ビザ申請と同様に、ケースバイケースなことも多いので、ご参考までに^^


🇺🇸就労許可とは？
アメリカで働ける権利・証明カードで、英語ではEmployment Authorization Document (EAD)と言います。Jビザの場合は、J-2ホルダー（帯同者）が申請できます。

就労許可が下りれば、契約形態関わらず（インターン、パートタイム、フルタイム）、アメリカでお仕事ができます。

🇺🇸知っておくべきこと！

 「こういう事あるのね、、」と思ったことを3つシェアします。

①就労許可はアメリカ入国後に申請
ビザと違って、入国前の申請はできません。なので、基本的には就活は渡米後になります。
経験上、EADがないと、雇用主に相手にされません。

②申請後、大体2-4ヶ月で発行される
結構時間がかかります。私のような新規申請もそうですし、延長申請をしている友人もいますが、数ヶ月はかかるそうです。

③留学生当人のサポート目的に働くのはNG
J-2ホルダーが働いて稼ぐお金は、J-1ホルダー当人をサポートする生活費に使ってはいけない、という基本ルールがあります。

あくまで、自分のキャリアデベロップメントや、文化的な活動（旅行など）に充てるために使うことが前提だそうです。それができると証明する為に、財政証明書などを提出します。


🇺🇸申請に必要なもの
申請書類は、全て郵送しました。オンラインでもできるそうですが、どのみち郵送しなきゃいけない書類もあるらしかったので^^;

①I-765（EAD申請フォーム）
EADを発行しているU.S. Citizenship and Immigration Services (UCSIS)のホームページからPDFをダウンロードできます。パソコンで入力して印刷し、最後のサインを忘れずに書いて、郵送です。　

②申請費用の支払いと、その証明書
私がやった時は410ドルでした（高いw）。なんだか違う事もあるようなので、ご注意ください。
支払い方法は、申請方法によってはクレジットカードもOKみたいですが、大体の場合は money order, personal check, もしくは cashier's checkとのことです。

私はmoney orderで支払う事にしました。Money orderの発行元がアメリカの銀行や郵便局である必要がある、という規定が確かありました。
銀行での発行には口座が必要ですので、必要な方は、早めの開設をおすすめします。

③カバーレター
用意する・しない人がいますが、私は1ページのレターを用意しました。
就労の目的や、それができる証明・書類内容のサマリーを書きました。

④DS-2019、パスポート（他にもtravel documentsがあればそれも）のコピー
J-1、J-2と必要です。私はパスポートの顔写真ページと、ビザのページのコピーを送りました。
　
⑤J-1とJ-2が、ビザステータスを維持している証明
なんの書類で証明できるのか、USCISのサイトには具体的な説明がありませんでした。なので、ビザを維持するのは医療保険に加入する事が必須だったなと思い出し、保険加入の書類を同封しました（加入したと証明になるメールのコピーなど）。
　
保険の加入は、大学によって締め切りなどが違うかもしれませんが、就労許可の申請の事もあるので、早めをおすすめします。

⑥就労をして得たお金を、J-1のサポートに使わないという証明
ここで、財政証明書などが活躍します。カバーレターに、「滞在期間の生活費は毎月何ドルぐらいで、それは私が就労していなくても、まかなえるので（書類みてください）、大丈夫です」とまとめました。

⑦当てはまる場合は、過去に発行されたEADのコピー

⑧他もろもろ
　- パスポート用の写真2枚（アメリカのパスポート写真規格があるので要チェックです）
　- 希望する場合は
　「申請書類を受け取りました」という確認メールを受け取る為の申請フォーム
　- I-94

また、弁護士さんやプロの方に代理で手続きをしていただいている方は、
別途必要な書類もあるそうです。

　
🇺🇸郵送
お住まいの州によって、郵送先が異なります！

また、重要な書類だったので、私は送付先が受け取ったらすぐに通知してくれるサービスがあるFedExで送りました。また、別の州に郵送するので、場所によっては到着まで何日もかかかったりします。

最速で送りたかったので、郵送コストが割高になってしまいましたが、1日でも早く下りたら気が楽だなと思い、そうしました。


就労許可申請、こんなところです✨


まるこ


＊追記＊

この投稿をしてから二ヶ月程後、承諾が下りました！
「米国の就労許可が下りました」という記事をアップしておりますので、
ご興味あればお読みください^^