ニューヨーク滞在記

ニューヨーク滞在記

米国生活を始めるに際しては色んなブログに助けられました。少なからず同じ事ができればと思い書いています。

【出産】ニューヨーク市内で出産 〜バースプランを書いた編〜

こんにちは^^

前回の促進剤についての投稿に続き、今日はバースプラン(birth plan)について書きたいと思います。

アメリカでご出産予定・検討されてる方は、バースプランを一度は耳にすると思います。どういうものなのか、そして実際使ったのかどうかについて共有したいと思います。

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Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

 
✨妊婦健診でバースプランの話に
妊娠中期の妊婦健診で、いつ、希望の出産方法について話せばいいか、お医者さんに聞いた事が始まりでした。すると、「出産当日、バースプランを病院に持って来てもいいし、事前にくれれば、ファイルに入れておくよ」と言われました。

「バースプラン(birth plan)」は初耳で、調べてみたところ、お産にまつわる希望を全て書いた紙で、妊婦さんが用意するものです。バースプランのテンプレートはネットにたくさんあって、シンプルなものから、可愛いものまであります。

(ちなみに、私は無痛分娩がしたいと思っていたので、バースプランを用意する前にその場でお医者さんに伝えました。すると、「うん、大丈夫、分かりました」とシンプルな返答でした。本当に大丈夫?!と一瞬不安になったぐらいでした笑)


バースプランの用意
その後、一応バースプランを用意し、当日持っていけるようにしました。

ルーズリーフに希望を全て書き出した簡単なものです。最初は何を書けばいいのか分からなかったので、ネットのテンプレートを参考にしました。それぞれの項目が、とても面白いです。例えば:
1)分娩方法(自然、無痛、水中、他)
2)お産時の姿勢(背中を下にして寝そべっている、座っている、他)
3)その場にいてほしい人、いてほしくない人(助産師さん、何人まで、親戚はNGなど)
4)お産中、パートナーにずっといてほしいか
5)分娩室の雰囲気(照明は暗め、静か、音楽を流したい、香り、など)
6)医学部学生や研修生が立ち会うのはOKかNGか
7)痛み止めはいるか(無痛分娩含む)
8)産まれたら、まず誰に抱っこさせたいか
9)可能であれば女性の医師が希望か

などです。

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Photo by Ryan Franco on Unsplash


✨お産当日
結局、お産当日はバースプランについて特に聞かれませんでした😂正直なところ、「こんなに色々希望書いて渡したところで、本当に全部対応してくれるの?!これ、その場で言えばよくない?!」と疑問な点も多かったので、予想通りではありました。。(もちろん、病院やお医者さんによるのかもしれないので、そこは確認されてください。)

 

とは言いつつ、バースプランを書くこと自体は、自分が望むお産について考えを巡らし、具体化する良い機会にはなったので、一度調べてみるのはオススメです^^


また、お産当日は、予定通り無痛分娩ができるか、いつの時点で無痛の麻酔をするのかについてなど、気になる点は担当医とナースさんに早めに確認しました。それ以外には、そこまで強い希望は無かったので、バースプランのことはすっかり忘れていたぐらいです。分娩方法や、その他特別に配慮してほしいことがある場合は、事前に、しつこいくらいに、確認されてみても良いかもしれません。


以上です^^

まるこ