【医療】皮膚科へ行くのに「紹介状」が必要だった件
こんにちは、ニューヨークは雪景色です^^
今日は、ニューヨーク市内の皮膚科に行ったお話です。
なぜならば、皮膚科に行くまでにあたって、日本とプロセスが違った部分があったからです。知らずにいると、早めに行きたいお医者さんにすぐ行けなかったり、リスケするのも単純に面倒ですし^^;
アメリカでは、加入している保険によって同じ医療サービスでも料金が様々なのはもちろん、診察してもらうまでのプロセスまでも違うんだ、、といい勉強になりました。
皮膚科以外にも、一般診療以外の専門的な診療なら大体当てはまるかな?とも思い、書いてみます。
✨アポ前日:「紹介状」が無いと行けないことが判明
今回の経験で一番勉強になったことは、皮膚科に行くまでのプロセスが日本と違うことでした。
まとめると:
①皮膚科に行くには、まず紹介状をもらわなければいけない(かもしれない)
②紹介状をもらうプロセスは、加入している保険によって違う(かもしれない)
ですw 他の要素もあるかもしれなくて、はっきりと言い切れません、、ので「(かもしれない)」と付けています^^; また、紹介状は英語でreferral(リファーラル)と言います。
この事を知らず、私は日本と同様に、皮膚科に行きたければ自由に行けると思っていました。
日本では予約を取らずに行く事も普通ですが、念のため事前に電話してアポイントを取りました。その時、自分の保険が適用されるクリニックかも確認しました。
ところが、前日になって「紹介状が無いと診察できないです。もしくは保険適用になりません。」とメール・電話で言われてしまいました。
✨紹介状ゲットのプロセス
どうやって紹介状を手に入れるのか?と聞いたところ、「プライマリーケア(Primary Care)に行ってもらってください」と言われました。プライマリーケアとは日本にはないシステムですが、基本的には自分の健康状態全般を診てくれるお医者さんらしいです。
(こちらのサイトが分かりやすかったです:Nihon Clinic: プライマリ・ケア)
そして結論から言うと、私の場合はプライマリーケアに行っても紹介状がもらえませんでした。プライマリーケアのクリニックのスタッフさんに聞いてみると、「あなたの保険の場合は、ここに書いてあるセンターに連絡して推薦状をもらうルールになってるよ」と教えてくれました。私の保険は、パートナーが通っている大学院経由で加入しているものなので、学生センターみたいなところに連絡する事になっていました。
学生センターに電話をして事情を説明し、症状を詳しく伝えると、電話口のナースさんが紹介状を書いてくれました。皮膚科に直接FAXしてもらって、念のため原本も当日取りに行きました。その後、原本の写真を取って、連絡してきてくれていた皮膚科のスタッフの方にメールで送りました。
✨皮膚科での診療
無事にアポイントに行けました^^; 当日、一応原本も持って行きましたが、正解でした。受付のスタッフの方に「持ってる??」ともう一回聞かれたので。(連携がうまくなっていないようでしたw)
以上になります。地味な話題ですが笑、貴重な学びでしたので共有しました^^
まるこ