ニューヨーク滞在記

ニューヨーク滞在記

米国生活を始めるに際しては色んなブログに助けられました。少なからず同じ事ができればと思い書いています。

【出産】ニューヨーク市内で出産 〜促進剤を打った編〜

明けましておめでとうございます^^ 

今日は、NY市内で出産する時に打った促進剤のお話です。具体的には、促進剤を打つ事になった背景と、促進の3つのステージについて共有したいと思います。

というのも、促進をするのは不安もありました。もしも検討されてる方がいたら、少しでもご参考になればと思っています。

(個人の体験談ですので、詳細は必ずドクターとチェックしてください^^)

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✨自然分娩の予定が、直前で計画出産に!

 

 もともとは自然分娩の予定でしたが、お産の2週間ほど前、ドクターから計画出産(?)の提案がありました。「○月○日にお産できるように、病院の一室を予約してあります。もしも興味あったら、その日はもう促進剤を打っても大丈夫なタイミングだから、そうしませんか?」と。

調べてみると、予定日より1週間ぐらい前から(39週過ぎてから)、促進してもOKという風になっているらしいです(確か、、)。実際、私の場合は予定日より5日早い日程での提案でした。

提案の背景としては、COVID-19がまだまだ蔓延していた頃で、病院での状況が日に日に変わっていた為、日程を計画しておいた方が病室や人員の確保がしやすいという事でした。私としてもそちらの方が良く、了承しました。

促進剤のプロセスも、その場で色々と聞きました。3つのステージに分かれており、どれから始めるかは当日の子宮口の開き具合によるとの事でした。


✨分娩室で促進開始ー1ステージ目
当日、夜22:00に病院にチェックインすると分娩室に案内され、用意された病院服に着替えてベッドに寝そべりました。その後、23:00には促進を始めました。

先生に子宮口を見てもらい、1ステージ目から促進を始める事になりました。まずは、まだあんまり開いていない子宮口を少しずつ開ける促進でした。緊張していたので正しく聞き取れたか定かでないのですが、子宮口のところに、カプセル薬(ピルのようなもの)を置いたらしいです。置く時は特に痛みはなかった記憶です。

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促進剤について事前に調べていた時、確かにカプセルを置くというのはどこかで読んだ事あるかも、、と記憶がありました。もしくは、ゲル状の薬を塗ったりと、1つ目のステージでも色々な方法があるみたいです。どれをやるかは、先生や病院、ご自分のお体次第なのかもしれません。

この1ステージ目を始めて結構すぐに、陣痛の波が押し寄せてきました。骨盤、下腹部に激痛が走るようになり、この時点でナースさんに無痛の薬をお願いしました(無痛については、また別途書きたいと思います)。


✨2ステージ目:バルーン
どれぐらい時間が経ったのか、忘れてしまいました。。少なくとも1−2時間は経った後だと思います。子宮口が少し開いてきたので、「次はバルーンです」と言われました。これも事前に読んでいて、まさか本当にそうなるとは、、と想像しただけでヤバイと思いましたが、もうどうしようもできませんでした笑

棒の先端にバルーンがついており、それを子宮口に入れていきます。

投入時もその後も激痛で、陣痛がエスカレートしました。この時、無痛のお薬の投入前だったのかな、、忘れてしまいましたが、とにかく痛かったのを覚えています。幸い、無痛の薬は過剰摂取にならない程度に自分で追加できるので、少しすると痛みは感じなくなってきたかと思います。


✨3ステージ目:点滴
2ステージ目からどれぐらい時間が経ったか、忘れてしまいましたが、最終段階は点滴でした。これは1、2段階目と比べるとだいぶ楽でした笑 この時には、無痛の薬も効いており、ほぼ何も感じませんでした。

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この促進の結果、実際に出産が促されるか、どれぐらいかかるかは人それぞれですが、私の場合は「23:00に促進開始すると翌日の16:00頃産まれるかもね」と言われていて、実際はかなり早まって朝に産まれました。

また、1〜3ステージの間隔は、上にも書きましたが忘れてしまいました。「なるべく寝て体力を温存してね」と言われていたので、無痛の薬が効いてからは、ずっと寝ていたと思います。と同時に、それぞれのステージの促進をする度に毎回起こされるので、寝たくても寝れなかった記憶もあります笑。


以上、促進剤を打った話でした。何かのご参考になりますように。


まるこ