ニューヨーク滞在記

ニューヨーク滞在記

米国生活を始めるに際しては色んなブログに助けられました。少なからず同じ事ができればと思い書いています。

【生活】ニューヨーク市立図書館のe-bookが無料で読めて便利

こんにちは。今日は題名の通り、便利な図書館サービスについて書きます^^

というのも、アメリカに来てから本は全てAmazonのKindle本を買っていました。
でも読めば読む程出費がかさむので悩んでいたところ、友達がこのサービスを教えてくれました。

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Photo by Perfecto Capucine on Unsplash


📖30万本もののe-book

 New York Public Library(NYPL)のウェブサイトによると、30万本もののe-bookやオーディオブックを無料提供しています。
Simple-eというNYPLのアプリで読めたり、他のアプリや端末でも利用可能です。


📖利用するには
NYPLのライブラリーカード(アカウント)が必要です。サインアップは基本的には図書館でするそうですが、今はcovidでサービスが限られている為、オンラインで受け付けているそうです。


既にアカウントをお持ちの方は、こちらのページに案内があります^^私は確かOverDriveのページから、セットアップできました。


📖利用にあたってのルール
一度に3本まで借りられます。
貸し出し期間は、7日間、14日間、21日間と選べます。
それぞれのe-bookには部数に限りがあります(5冊限定、など)。全て貸し出されている場合は、「hold」という機能で予約ができます。借りてる人が返却したら、自分の番が回ってきて、メールで通知がきます。一定期間とっておいてくれるので、その間に借りる手続きをすれば完了です。

ハイライターやメモは、借りてる間はデータとして残っているそうです。
返却後はなくなっちゃうみたいなのですが、Amazonでその本を買ったり、もう一度借りると、データが戻るそうです。これは私はまだやってみてないので確かではないのですが、こちらにそう書いてありました^^

📖ちなみに、、
e-bookの無料貸し出しは、出版業界では賛否両論あるそうです。利用が広まれば広まる程、紙・デジタル本の売り上げが下がる、と。一方で、図書館で本を読む人程、実際に本を買う傾向にもあるというリサーチもあるそうで、一概には言えないみたいです。

e-book無料貸し出しは、とても便利ですし、大切なサービスだと思います。が、こういった背景から、実際の本も少しずつ買って、お金を落とそうと思います(この間、漫画屋さんでジョン・ルイスの自伝の漫画を書いました^^)


以上です! 

まるこ