ニューヨーク滞在記

ニューヨーク滞在記

米国生活を始めるに際しては色んなブログに助けられました。少なからず同じ事ができればと思い書いています。

【妊娠】リモート(遠隔)妊婦健診

こんにちは^^

コロナウイルスで、在宅で物事をする事が増えた今日この頃。
この間の妊婦健診も、リモート(遠隔)のビデオ電話で行いました。
病院やドクターによってどんな感じかは異なりますが、一つのご参考になればと思い、共有します。

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Photo by Bagus Hernawan on Unsplash


👶背景
今、私は臨月前の妊娠後期です。母子ともに順調です。
前回クリニックに行ったのは、NYで外出自粛の雰囲気はありましたが、強化される前でした。
その検診の時に、「次回はリモート検診になります」と言われ、「追って日時やセットアップ方法について案内するね」とのことでした。
どうやってリモート検診をするか、クリニックでは詳細を詰めている様子でした。

ちなみに、普段検診では血圧・体重測定、尿検査、胎児の心拍確認、かかりつけ医によるお腹の触診があります。

リモートになる時点で、どれもできないので笑、話して終わるだけだなーと思っていました。


👶リモート検診のアポイントメントと、使用するアプリ
1週間後に電話が来て、アポイントを入れました^^
その時に、追ってメールでセットアップ方法を送ると言われました。

ここでいう「メール」とは、クリニックのアプリ上で利用するメッセージセンターのことです。アプリでは個人アカウントにログインをする必要があるので、アカウント設定がされているか、確認しておいてくださいと言われました。

ちなみにこのアプリ上で、アポイントメントのリクエストや確認、To Doリスト(予防接種など)、請求関連、色々な情報が集約されており、便利です

 

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Photo by Christian Wiediger on Unsplash


メッセージセンターは最も使う機能で、次の検診の前に聞いておきたい事を聞くのによく利用しています。
例えば、「こういう症状が気になってますが、大丈夫でしょうか?」などです。
検診で聞き忘れたことや、検診後に気になり始めたことも、いちいち電話せずに聞けます。
さらに、文字に残るのでミスコミュニケーションも防げて安心です!


👶リモート検診当日
14時過ぎからのアポイントでしたが、当日11時頃にクリニックから確認の電話がきました。

アポイントの時間五分前、アプリを開きました。
アプリ上、アポイントメントのタブに行き、今日のアポイント詳細を開き、スタートボタンをタップ。
するとかかりつけ医にダイヤルされ、ビデオ電話開始ですとてもシンプル。


お医者さんからの確認点は:

①体調
②胎動は感じるか
③前駆陣痛はあるか(頻度、休んだら楽になるか、出血はあるかなども)
③血圧・体重を自宅で計れるか

血圧に関しては、「機械がないので、はかってません」と伝えると、「血圧を計れる簡易セット」を送ります、と言われました。

アメリカでは、普段処方薬を取りに行く薬局(大抵の場合自宅に一番近くて便利な薬局)を「My pharmacy」として登録するのですが、血圧測定機はその薬局に届けると言われました。今度取りに行く必要があります。

(その後、追記:取りに行ったものの30-40ドルもしたのでw、血圧も今まで問題なかったのと、もうすぐ出産だったので買わない事にしました。)

体重は、次回のクリニックでの検診で計りましょうとのことでした。今のところ正常なので、今回は測定しなくて大丈夫と言われました。

最後に、次回の健診はどうしてもクリニックに来てもらう必要があるので、後日アポイントを取りました。

それぐらいでしょうか。
あとは、何か質問ある?と聞かれたので、最近の病院の状況について詳しく聞けました。
産婦人科は通常通り回っているとの事だったので、お産についての詳細を確認しました。例えば:

①陣痛あってからの流れは同じか(お医者さんのオフィスに電話、病院に行く)
変更なし。ただ、ベッド数をなるべく確保しておきたいのと、感染リスクを抑える為、通常よりも「病院に来て」と許可をもらえるタイミングが厳しめかもしれない。

②予定している分娩方法は、この状況でも問題なくできるか 
問題ない(ちなみに無痛分娩を希望してます)

③立会人はOKか 
1人まで可能(コロナ前までは、非常識に多くなければ特に制限は無し)。コロナウイルスの影響で、NYの一部の病院で「立会人NG」になってた事があったのですが、クオモ州知事によって「立ち合いを認めるように」と指示がありました。そのおかげで、私がお世話になる病院では、1人までOKです。但し、妊婦は直前にコロナウイルステストををするらしく、あくまで陰性であればとのことです。

④産まれた赤ちゃんはどうなるのか
基本的には母親と同じお部屋です。コロナや、もしも体調の問題があれば、赤ちゃん専用のスペースで預かってくれるとのことでした。

⑤入院期間は同じか
そもそもアメリカでは自然分娩で平均2泊3日らしいですが、お医者さん・母子の様子を見ながら、お互い合意の上で調整する事もあるみたいですね。

しかしこの状況なので、体調を見ながら、2泊以下になるかもとは言われました。日本の「1週間」というのが当たり前の感覚なので、これは結構怖いです笑。一方で、順調に回復に向かっているようであれば、赤ちゃんも母親も父親も、家に帰れた方が安心かもしれませんね。。限られたベッド数も、本当に必要な方に譲るのが今は最重要とも思います。


こんなところです^^

全体的には、お医者さんと顔を見て話せて、色んな事を聞けて、本当に安心しました!
妊娠期間中は、どうしても精神不安定になる事が私は多いので、信頼している先生の顔を見れて嬉しかったです。

ただし、妊娠はいろんな事が起こりますし、体調が不安な方もいらっしゃると思います。
そう考えると、やはり今の状況は良くないので、早く事態が落ち着く事を願っています。

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Photo by Lesly Juarez on Unsplash


ちなみに、何があるのか分からないので、最近はより一層安静に過ごしています^^
家事、ヨガはしてますが、お腹が少しでも張ってきたら、すぐにやめて寝っ転がります。外出自粛なので、外に行く事はほぼないので、そこは問題なしですw
野菜・フルーツは多めに採って、ヨーグルトも食べて。水分補給も頑張ってます。

あと、最近思ったのですが、頭を使いすぎるのも、日によってはとても疲れてストレスですねw
そういう時は下手に無理せず昼寝したり、ケータイ見たり、頭を使わない番組を見たりしてます。

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Photo by Anastasiia Chepinska on Unsplash



今日はこのへんで^^
これからニューヨークでご出産の方、妊娠されている方、くれぐれもご体調にはお気をつけください。

まるこ